お尻たたきの数は決めておくべきか

体罰としてお尻をたたかれるとき、「どの道具で何回たたかれるか」決めるべきでしょうか?

私は、(日常的な)体罰では決める必要はないのでは、と思います。特に数やたたき方は決めないで、お尻を差し出したら後はひたすら叩かれる。いつ体罰を終えるかは、お尻の状態や体罰を受ける態度を見て、たたく側がたたきながら決める。私の体罰としてのお尻たたきは、そんなイメージですね。

「お尻を差し出したら後はすべて委ねる」ような感じでしょうか。もちろん、これはある程度の信頼関係というか、少なくともたたく側が「お尻の限界」を把握しそれを超えることがない、という前提でないと成り立たない部分はありますが。

一方、道具や数を決めてたたくのは、一種の(形式ばった)懲罰のような感じではありかもしれません。日常的なお仕置きというよりも、ある種の契約関係のような……
日常的なお仕置きとは別に「重罪の懲罰規則」を規定し、それに基づいて厳罰を課すような形でしょうか。

この場合の懲罰規定は、「この約束を破ったらこれだけお尻をたたかれる」という懲罰を受ける側にとっての罰則というだけでなく、「最低でもこれだけの懲罰を執行しなければならない」という懲罰の執行者側にとっての「責務」のような感じにもなるかもしれません。

こうした「あらかじめ決めておく契約的な罰則」は、時としてプレイ的なスパンキングごっこに陥りがちな「罰としてのお尻たたき」の厳格さを維持するのに有効な面はあるでしょうね。特に、「体罰を逃れるためにうそをつく」ような、体罰に関する不正を明文化した罰則で厳しく罰する形にすれば。

というわけで、私にとっての「お尻たたきの罰」は、まず「何か悪いことをして体罰を宣告されたら、いつ終わるともわからない体罰が終わるまでひたすらお尻を差し出す(ことしか許されない)」ものです。ただ、継続的な「体罰関係」とでもいうべきものがあるのなら、それに加えて「道具や回数を決めた懲罰ルール」がある、というのもありかな、と思います。

懲罰台に乗せられたお尻