刑務所のお尻たたき懲罰(カナダ)

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お尻画像集

刑罰/刑務所のお尻たたきというと、まず思い浮かべるのはイスラム圏の鞭打ち刑ですが、1970年代まではアメリカ(アメリカ合衆国/カナダ)の刑務所でも「お尻たたきの懲罰」があったようです。

カナダの刑務所における革ベルト(strap)打ち懲罰

特に、カナダの刑務所で行われていたストラップ(strap、革ベルト)打ちは人気(?)でネットでは「Canadian Prison Strap」というストラップが売られています。

体罰情報サイトの資料によると、規定では特に定めがない限り9尾の鞭(cat-o'-nine-tails)を使う、となっていましたが、実際にはストラップを使っていたようです。

当時の仕様に合わせて作られたという複製品(The Canadian Prison Strap)の画像を見ると、穴あきの厚手革ベルトといった感じです。

国が「刑務所内の懲罰に用いるお尻たたきの道具」の仕様を定めて実際に製作し、刑務所に配備する。20世紀の北米大陸でも、そんな状況があったわけですね。

懲罰の執行は、お尻丸出しで執行台に拘束され数回から10数回叩かれる、といった状況でした。台に腰や手を拘束して執行する場合もあったようです。

執行台は、受刑者の体を腰のあたりまで台に載せてベルトで拘束する形になっています。

革ベルトは柔らかくて重量も比較的軽めなので威力は低そうに見えますが、勢いが付きやすくフルスイングで叩かれるとかなり強烈です。その割に柔らかい/広い面で当たるため、お尻の皮膚への直接的なダメージはパドル/鞭に比べれば抑えられる可能性が高い。刑務所の懲罰には、なかなか優れた道具だったのかもしれません。