理想のお尻たたき-体罰

(理想化された)イメージとしてのお尻たたきを語る第二弾は「体罰のお尻たたき」です。今回は、私が受けたいという意味での理想というより、体罰というもの(の目的)のイメージについて、少しまとめてみます。

お尻を痛めつけて懲らしめる体罰

体罰としてお尻を叩く目的は、まず「お尻を痛めつける」ことですね。それは痛みによって「体罰を加えられる行為」をしないよう抑制することでもあると思います(「次からはお尻に聞きなさい」というやつですね)。一種の制裁ですから、強制(もしくは拘束)的な状況の中で、無理やり叩くのが基本でしょうか。

自分からお尻を差し出させる(自分の意思で耐え続けさせる)というより、物理的にお尻を叩ける体勢を維持し、暴れたら押さえつけて叩き続ける。逃げようとしても逃げられない状況で、自分の意思に反してお尻を痛めつけられ「懲らしめられる」わけです。

「本人の意思を無視して痛めつける」ものですから、お尻を逃がしたり姿勢を崩したりといった「お尻を叩かれる態度」は、あまり問うべきではないでしょう。意図的に体罰を妨害するために暴れるなら別ですが、強烈な打撃に思わず姿勢を崩す、恐怖でお尻を逃がす、というのは、むしろ自然と言うか体罰が「本人にとって苦痛となる効果」をあげているということでもあるわけですし。

体罰における拘束

では、お尻を叩かれている時に「非協力的」な態度を取ったらどうすべきか。

多少暴れても、それを理由に体罰を追加したりはせず、「物理的な拘束」を強めるのが体罰らしい対応かな、という気がします。もっとも、必死に我慢して素直にお尻を差し出し続けたら多少なりとも体罰を軽くしてくれる、という「期待」を持たせるのはありかも。

お尻たたきの体勢としては、体罰らしさ(?)という点、また物理的な拘束のしやすさという点から膝(腿)に乗せて(OTK)というイメージがありますが、体格差などによっては難しいかもしれませんね。パドルや鞭も使いにくいですし。

体罰としてお尻を叩く場合は、それなりに「辛い」ものにする必要があるので、ある程度威力のある打撃、あるいは「いつまでも終わらない」恐怖(回数)が必要になるでしょう。

具体的な流れとしては……軽く済ませる場合、徹底的に懲らしめる場合、回数は少ないけどパドルや鞭打ちでうんと「痛い」罰を加える場合……といろいろありそうですが、私のイメージでは基本的にお尻たたきそのものとしてはプレイ的な調教と同様のものになる気はします。

自らお尻を差す調教と拘束して叩かれる体罰

調教との違いは、最初にも書いた「雰囲気」「強制性」ですね。それから「痛めつける」「(お尻を叩くこと自体で)懲らしめる」ことを意識した叩き方、でしょか。平手打ちも最初から強打したり、ブラシやパドル中心にしたり、と。

絵としてみれば、こんな感じでしょうか。

調教は、自分からお尻を差し出させて叩く、少し姿勢を崩したり辛そうなら一時中止して、再び自分からお尻を差し出させて再開する。体罰は、腕をつかんで膝の上に乗せ衣服を引き摺りおろして叩く(もちろん「お尻を出しなさい」方式で自分でお尻を出させるのもありですが)、多少姿勢を崩してもそのまま続行し、叩きにくくなるほどなら抱えなおし足を絡ませたり腕をねじりあげるなどして拘束し叩き続ける。

もっとも、調教で素直にお尻を差し出さなかった罰、あるいは普段から調教されている人から体罰を受けるような場合は、「(調教で躾けられたとおり)自分からお尻を差し出して罰を受ける」ことになるのでしょうけど。