籐鞭(棒)打ちは苦手

籐鞭(ケイン)をはじめとする「棒」状の道具でお尻を叩かれるのは、苦手です。

籐鞭の辛さ

籐鞭は、痛みの割に辛い面がある気がします。痛みそのものはパドルの方が強烈ですが、籐鞭は耐えにくいんですよね。

パドルは、打たれると硬直して固まる感じ、一方の籐鞭はじっとしていられないような苦痛とでも言うのでしょうか。痛みの質も、お尻に刻み込まれるような感じなので、痛みの「強さ」の割に辛く感じる場合があります。

私の場合は、「お尻を差し出してじっと耐える」状況が好きというか慣れているので、そうした状況を維持しにくい、じっとしていられなくてお尻がどうしても跳ね回るような感じになってしまうのも、籐鞭の辛い点かもしれません。

籐鞭のダメージ

籐鞭で厳しく打たれたお尻は、かなり悲惨です。肌を傷つけやすくお尻の「中」に浸透するような打撃なので、回復に時間がかかります。大分前に少し厳しめに籐鞭(というかばらした布団叩き)でお尻を叩かれたことがありますが、それ程数は多くなかったものの出血して5日くらい痛みが残りました。

以前、マレーシアの鞭打ち刑(ケインでお尻を思いっきり叩く)の動画が流出して話題になりましたが、お尻を文字通り切り刻むというか叩き壊す打撃で一生傷跡が残りそうな酷い状態になっていましたね。もちろん、鞭打ち刑は「究極」の例ですし、ダメージは打ち方次第です。ただ、籐鞭など棒状の道具による鞭打ち(棒打ち)は叩かれる時の痛みの割に「後に残るダメージ」が大きい気はします。

「一時的に痛い思いをさせるが、お尻に対するダメージや日常生活への影響は少なくしたい」体罰には、パドルや革鞭/コード鞭による鞭打ちの方が効率的なのかもしれません。

棒打ちの罰

もちろん、私が罰を受ける立場になって「辛い思い」をさせるために厳しい棒打ちで処罰する必要がある、と判断されたら、罰を受けるためにお尻を差し出します。ただ、厳罰に処すとき以外はなるべく棒打ちは避ける、あるいはパドル打ちなどとの選択刑にしていただけると……